みなさんは輸入キッチンについてどのようなイメージをお持ちですか？
値段が高い、日本人には使いにくそうといった印象や疑問をお持ちになったことがあると思います。
しかし、私どもが取り扱いますEuromobilをはじめ、輸入キッチンブランドのいくつかは、日本の住宅事情にも適合し、国産キッチンとも遜色なくご使用いただけるようになっています。このページでは、様々な視点から国産と輸入キッチンの比較を行い、ぜひ輸入キッチン導入の参考にしていただければと思います。
生活感を感じさせないモダンなデザインがなによりも魅力。
やはり輸入システムキッチンの良さはデザイン性が一番にあげられると思います。モダンなデザインのシリーズなどは特に、生活感を感じさせないようなデザインなど、イメージに徹底したデザインで、ライン構成なども美しくとても洗練された印象を与えます。色の使い方や形の感覚など、デザインの先進国から生まれるオリジナルなシステムキッチンは、やはり国産と何か違うものを感じさせます。
お客様が求める個性と質感を重視したカスタマイズが可能。
私共のお取扱いしておりますEuromobilのシステムキッチンでは、日本独特のパーツ（フロアストッカー、ダウンウォールなど）はご用意しておりませんが、日本のスタイルに合わせたパーツなどは、ご要望に応じて国内にて手配させていただいております。
またキャビネットのバリエーションはたくさんご用意しておりますが、その構造自体はとてもシンプルです。言い換えるとどんな使い方にも対応することができるので、お客様のスタイルで収納し、細かいパーツを日本風に足していただけます。また肝心のスライドレールは丈夫で、使い心地のよいものを使用していますので、長く安心してお使いいただけます。その他、実際の機能としてはもちろん、視覚的にも質の高い満足感が得られる様々なパーツがございます。
①自分なりの個性あふれるキッチン空間を演出するためのパーツ ワインやワイングラス、キッチン雑貨などを飾りながら収納することができるパネルやラックなどをたくさん揃えています。よく使うものは、オープンシェルフに飾りながら使い、気分や季節によって雰囲気を変えて楽しむというのが、イタリアならではのスタイルですね。
②上質な収納パーツ 日常よく使う、カトラリートレイやプレートラックなどは国産とは違い質のよいイタリアならではのスタイリッシュな商品が揃っていますので、いつも目にするたびに心地よい感覚を得ることができると思います。
場合によっては国産よりもリーズナブルに仕上がることも。
輸入キッチンと一口に言ってもグレードの高いものから、低いものまでいろいろあり、一概に価格が高いというわけではありません。比べる物によっては国産よりもお値打ちなものもあります。
ひとつ確実に違うという点は、輸入商品の場合は通関費用などの輸入経費と運送費用がかかることです。その点以外には輸入だからという費用はあまりかかってきませんので、後は商品のつくりと価格のバランスをよく確認することが大事だと思います。(写真はイタリアからの出荷シール）
基本的な構成は世界中同じ。こだわり次第でサイズオーダーも。
システムキッチンの概念はもともとはドイツから輸入されたものであり、現在も基本的な構成は日本製でも外国製でもあまり変わりません。
セミオーダータイプのシステムキッチンの場合、大体15cmピッチで設定された標準キャビネットが何種類か用意されており、その中から必要なものを選び出し、組み合わせて作り上げていきます。メーカーによって用意されているキャビネットの数や種類は違いますが、それほど大きな違いはないと思います。 また細部にまでこだわりたい場合、商品によってはサイズオーダーが可能な場合もあります。
システムキッチン自体の形（L型、アイランド型、I型、など）はセミオーダータイプのシステムキッチンでしたら、自由にデザインすることができます。選んだキャビネットを配置して、その上にカウンターをのせるというつくりかたですので、お客様の想定したまったくオリジナルな形にすることも出来ます。
日本製は例外なく導入可能。外国製は規格、電圧等に注意。
輸入キッチンのカタログにはたくさんの機器が載っていますが、全ての外国製機器が使えるわけではありません。輸入することはできても、電圧の違いや日本の規格に適合しているかどうかなどの理由で実際日本では使うことが出来ない場合があります。外国製機器でおすすめさせていただけるものは、検査に通ったもので、後のメンテナンスがしっかりできるものに限らせていただいております。
国産機器に関しては、Euromobilシステムキッチンの場合、どのメーカーのものでもビルトインすることが出来ます。
